チョコレートをベースにしたリキュール。その甘い香りと味わいは、デザートカクテルの重要な材料として広く用いられている。一般的に、濃厚で滑らかなテクスチャーを持ち、アルコール度数は15度から30度程度まで様々。チョコレートリキュールは、カクテルだけでなく、ホットチョコレートやアイスクリームのトッピングとしても愛されている。また、バラエティに富んだチョコレートリキュールが市場に出回っており、中にはミルクチョコレート、ダークチョコレート、ホワイトチョコレートなど、さまざまな種類が存在する。

乳牛から搾り出された乳液。主に飲料として使用されるが、カクテルの材料としてもよく用いられる。脂肪分やタンパク質、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれており、栄養価が高いことが特徴。カクテルに使用する場合は、クリーミーでなめらかな風味や口当たりが好まれるため、全脂肪乳やホイップクリームなどの高脂肪乳が使用されることが多い。また、カクテルによっては、牛乳の代わりにココナッツミルクやアーモンドミルクなど、植物性のミルクを使用することもある。